梅雨入りの季節

梅雨入りの季節

2015-06-08 月
いよいよ関東地方も梅雨入りの気配がしてきました。
蒸し暑い中、濡れた傘を持って電車に乗るのはとても憂鬱なものです。

昔は傘の値段も高く、置き忘れないように使っていたので、家にはそんなにたくさんの傘はありませんでしたが、
最近では傘は2、3百円で買えるのが当たり前で、突然の雨に合うとすぐに買ってしまい、安い傘が家に溜まっています。

高齢の親が亡くなった後、遺品を整理、廃棄するのに多額の処理代がかかると聞きます。
モノを捨てられない人が多いのですね。

片付けの達人「近藤麻理恵」さんが「世界でもっとも影響力のある100人」の一人に選ばれました。
捨てられない人は世界中にいるし、何より先進国にはモノがあふれている証拠です。

「MOTTAINAI」と言ったケニア人がノーベル平和賞を受賞したのは2004年のことでした。

福島 康晴

サラリーマン川柳

2015-06-01 月
サラリーマン川柳が発表されましたが、毎回おもしろい川柳が作られていて感心させられます。

私も発表されるたびに自分も作ってみようと考えるのですが、残念ながら面白い川柳は思いつきません。
五七五に字数を合わせるのさえ苦戦します。

日常で自分たちのすぐ身の回りにあることが詠われるので、本当に共感させられます。

特に夫婦間のことで、夫が作ったと思われる作品は、思わず膝を打ちたくなってしまいます。

夫婦間のことに限らず、人間関係の悩みは古代から共通のことで、そうしてみると科学は飛躍的に進歩しましたが、人間自身はあまり進歩していないということになりますか。
いろいろと考えさせられますね。

福島 康晴

最近の女子

2015-05-25 月
とにかく最近の女子が元気いいですね。

カープ女子(広島カープを応援する女子)という言葉が流行っていますが。

野球のルールは良くわからなくても関係なかったりもします。

最近聞いたのは力女(スージョ)、相撲のファンで応援しているのは必ずしも番付上位じゃないとのこと。

相撲の通でないと知らないような番付は下のほうでも、笑顔がかわいいと言って応援しています。
私は若い女子ではないので理由は全くわかりません。

一方、公衆トイレの鏡の前で髪の毛をいじっている若い男子を見るにつけ、イラついている私です。
自分じゃ格好いいと思っているのでしょうか?

私は「髪の毛触ってもその顔じゃどうにもならんだろ」、と思いながら見ています。
何だか情けなくなります。

福島 康晴

変化を望まない高齢者

2015-05-19 火
大阪の都構想住民投票は、僅差で反対が賛成を上回りました。

個人的に気になったのは、年代による判断の違いです。
これは今後日本全体の問題となります。

というより、人口が減少する先進国全体の問題でしょう。

人口が減り、税収による国家予算が減少すれば、必ずその痛みは国民が負担することになります。

しかし、そうした政策を掲げる政党は、変化を望まない高齢者が嫌います。

結局負の遺産は若者の肩にのしかかる構図から脱却できないということです。

日本の未来もギリシャの二の舞か?という懸念を大阪の住民投票で感じました。

福島 康晴

海外での医療費

2015-05-11 月
イギリスの皇太子妃は出産後、早々と退院されました。
日本では出産後も数日入院することが一般的です。

皇太子妃はともかく、海外では医療費が高いこともあって、極力病院の世話にはならないようにしているようです。

私の知人が先日アメリカへ出張し、運悪く帰国の前日に結石が尿管まで下りてきてしまいました。

尿管結石は私も経験がありますが、出産、痛風と共に3大疼痛と言われています。

彼は直ぐに現地の病院に行き、治療を受けましたが、もちろん翌日帰国することはできませんでした。

そしていつ尿道から降りてくるか分からない結石を、腎臓まで押し上げる手術を受けました。

病院に一泊して、全身麻酔の状態で尿管に管を挿入し、石を押し戻す手術という一連の医療費に請求された金額が、
なんと1千万円だったそうです。

そんな金額は払えないと交渉して次の回答が4百万円。

差額6百万円は何なの?は置いておいても、このくらい高額なのだそうです。

仕事として出張中のことなので、旅行保険と会社負担で賄うそうですが、これでは確かに病院の世話にはなれません。

福島 康晴

電車の話

2015-04-27 月
先週のブログに引き続き、電車の乗り継ぎ失敗をもう一つ。

高田馬場から東向島へ向かいました。
東西線で九段下へ向かい、そこで半蔵門線に乗り換え、押上止まりの電車に乗りました。

押上から東向島に向かう東武スカイツリーラインは同じ路線です。

降りたホームで来た電車は、北千住方面行きの急行電車でした。

その電車に乗り込み、車内停車駅表示を見ると、急行では東向島には停車しないと表示されていたので、すぐさまその電車を降りました。

もう一度降りたホームには、スカイツリーラインの各駅停車の電車は止まらないと表示されていました。

駅員がいたので東向島に止まる各駅停車はどこで乗ればいいのですか?と聞きました。

今さっき行ったばかりの急行電車で曳舟まで行き、曳舟で各駅停車に乗り換えて下さいと言われました。

東京の電車は未だにさっぱり分かりません。

福島 康晴

地下鉄での出来事

2015-04-20 月
先日、顧問先訪問のため、九段下から都営新宿線で二つ目の駅(小川町)を目指して乗りました。

次の神保町駅で初老のご夫婦が乗ってこられて、空いている席を探されました。

昼間なので、ところどころ空いており、一人を置いて両側が空いている席に向かわれました。
私は真ん中の男性がどうするのか見ていましたが、結局彼は席を移動せずご夫婦は一人置いてそれぞれ座られました。

そんなことに気を取られているうちに、降りるべき小川町でちょうどドアが閉まった瞬間、ふと降りそこなった事に気が付きました。
結局、次の岩本町で降りて下りを待つことにしました。

今度はホームに表示されている駅周辺の地図を見ていたら、すぐに下り電車が来てホームに止まったのですが、
私が待っていたホーム側のドアが開かなかったのです。
よく見たら反対側のホームに面しているドアが開いているのです。

岩本町はホームが2列あり、下り電車に乗るためには階段を上り下りして隣のホームに移動する必要があったのです。

到着した顧問先でこの話をしたらブログにアップするように言われました。
どうってことない話ですみません。

福島 康晴

4月の風物詩

2015-04-13 月
高田馬場駅前の4月の風物詩は、学生の歓迎コンパの集合場所化です。
プラカードを掲げてそこから飲食店に移動していきます。

そして7時半頃になると、早くも酔っ払って道端に座り込んでしまう若者が出没します。

私も学生の頃はお酒が弱くて、ちょっと飲んだだけで吐いていました。
汚い話ですみません。

飲み始めて、そろそろ体調が良くないなというタイミングでトイレに行き、自分で喉に指を突っ込んで便器に戻します。
そして、席に戻って落ち着くとまた飲んでいました。

家系的にも決してお酒は強くないのですが、そんなことを繰り返すうちに、いつの間にか、よほど体調が悪くて飲みすぎた時以外は吐かなくなりました。

ただ、お酒はほどほどにしましょうね。

福島 康晴

日本人好みの潔さ

2015-04-06 月
さくらは早くも散って、葉ざくらへと変ってしまいました。

パッと咲いて、パッと散る、この潔さが日本人好みなのでしょうか?
ドジャース、ヤンキースを経て、古巣である広島東洋カープに帰ってきた黒田と重ね合わせる私の考えは、間違いでしょうか?

年俸20億円を捨てて、4億円の契約で日本に帰ってきた潔さ、みんなそれを男気と言っています。
私だってそんな境遇にいられたらやってみたいですね。

そんな境遇とは、彼には既に数10億円(予想ですが)ほどの資産があるはず(下世話な話ですみません)ということです。

でもテレビ番組の中で、マウンドで投げ続けることは「正直しんどいです」と本音を洩らしていて、そこにも好感を持ちました。
羨ましい限りです。

福島 康晴

足るを知る

2015-03-30 月
一人目の子供を亡くし、その後、二人の知的障害を持った子供達を授かって教えられたことは、「物は考えようである」ということです。
せっかく健常児で生まれてきても、犯罪を犯す子供に比べたらまだ良い方です。

ウチの子供達に大きな欲は無いので、欲をかなえられないことで彼女達が悲しむこともありません。

子供達の悩みや不満は、健常者にとっては取るに足らない事ばかり。

28歳や22歳の娘であれば普通は親元を離れていきます。
特に父親には近づかないでしょう。

うちの子供達は、いくつになっても小学高低学年ですから、お父さんのことが大好きです。

普段はケーブルテレビのマンガやゲームがあれば幸せです。
二人とも女の子なので、仲よく遊ぶことができることにも助かりました。

性別が違ったり、一人だけが健常者だった場合には、こうはいきません。
話が合わなくなりますからお互い一人ボッチになってしまいます。

福島家は、いつも妻と子供たちの家族4人一緒で遊園地やカラオケ、夏の海水浴、映画、温泉に行きます。
私は子供達との関わりの中で「足るを知る」ことの大事さを教えてもらいました。

私たち家族は決して不幸ではありません。
これは強がりでも何でもなく、私の本心です。

福島 康晴