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辛い現実

今年、経済本で世界的に話題となった、トマ・ピケティの「21世紀の資本」日本語版が発売されました。

私はまだ読んでいませんが、個人所得の所得格差に関する本です。

富める者は資産運用により更に富、低所得者は貧困から抜け出せない理由を掲げ、その是正策を提言しているようです。

日経平均が2012年底値8,000円台からわずか2年で約倍になった恩恵を受けたのは、ほんの少数の資産家だけです。

一所懸命、身を粉にして働いて得られる所得より、お金を動かして得られる富の方が効率的です。

庶民にとっては辛い現実を知るべく読んでみたいと思います。

福島 康晴

2014-12-15 月 | Category : 所長のブログ