
サッカー部の同期
昨日は、高校時代のサッカー部の同期による飲み会でした。
約2年半ぶりでしょうか。
昔、同じ時間、同じ空間での体験を他の友人と同じように感じていたこともあれば、
それぞれ違う気持ち、感情でいた事を知ります。
他の連中が覚えていた事を私が忘れていたことも多々あります、もちろん逆の事も。
何はともあれ、旧友との会話は楽しいものです。
この約2年半、新型コロナウィルスのせいで、
多くの人がいろいろな体験の機会を奪われてしまいました。
特に、この間中学生活、高校生活を過ごした生徒たちは将来同窓会などを楽しめるのでしょうか?
来月から、海外からの観光客の受け入れが再開されるそうです。
これから徐々に楽しい体験の機会が増えていくでしょう。
しかし、想像を絶する体験を強いられているウクライナの人々の事を忘れてはいけないと思います。
福島 康晴
ゴールデンウィークの過ごし方
新型コロナウィルスの感染が続く中での大型連休も終わりました。
行動制限が亡くなった中で、多くの観光地が例年並みに混雑したようです。
私はそうした混雑とは縁のないゴールデンウィークの過ごし方でした。
つまりどこにも出かけませんでした。
事前に高速道路の渋滞予想が出ていましたが、多くの人たちは承知で出かけられるのですね。
そして何より、今年のゴールデンウィーク中の事故の事ですね。
初日ですよ、知床の遊覧船での海の事故により多数の犠牲者が出ました。
毎年のように水の事故による犠牲者は出ますが、1件の事故でこれだけの犠牲者には絶句です。
また、3年近く前の道志村キャンプ場での少女行方不明事件も、
失踪時の衣服と類似した物などが見つかりました。
こちらも本当は楽しいはずのレジャー中の出来事でした。
ほんのちょっとした状況判断ミスで後悔してもしきれない事故が起きてしまいます。
夏になるとさらに、川で、海で、山で人命にかかわる事故が起きてしまいます。
ウクライナでは故意に人の命が奪われています。
たかが不注意で人の命が奪われないようにしましょう。
福島 康晴
世界的経済混乱
ロシアがウクライナに戦争を仕掛けて2カ月が経ちました。
直ぐに「キーウ」が陥落してしまうだろう、という予想を外し持ちこたえたのは、
明らかに西側諸国の武器提供のおかげです。
まだまだ激戦が続くと言われているウクライナ東部、南部戦線での戦いも、
さらなる西側諸国からの武器提供の質と量になるのでしょう。
ウクライナが持ちこたえてはいますが、
この2カ月間にロシアが行ったウクライナへの爆撃の結果、
ウクライナの再建には70兆円を要するという話が出てきました。
戦争の長期化が予測される中で、ウクライナの再建はいつになることでしょうか?
方や日本では今週の後半から、会社によっては10連休という年末年始以上の大型連休になります。
日本人に人気のハワイ観光は大変な賑わいを見せそうです。
何せ毎年行っていた人たちが、3年振りに行けるとあって、
そんな旅行者は大盤振る舞いの旅行をするようです。
毎年ハワイに行けるような、そんな富裕層の人たちには関係ないでしょうが、
急激な円安により海外旅行は割高なバケーションとなります。
新型コロナウィルスによる経済的混乱から、まさかのウクライナ戦争で、
世界的経済混乱が長くなってしまいました。
日本でも物価の上昇が生活に影響を及ぼすのはこれからが本番です。
福島 康晴
ウクライナに関する報道
仕方のない事でしょうが、アフガニスタンの事は忘れられています。
アメリカ軍がアフガニスタンから撤退し、タリバンがカブールを制圧した時に、
日本政府に協力してきた約500人がアフガニスタンに残された件です。
彼らの命運はどうなったのでしょうか?
確かにウクライナの問題は戦争状態ですから、関心はアフガニスタンを上回っていま
す。
ウクライナの戦争状態は今年中続くだろうと予測されています。
そうなるとやはり心配されていることは、関心が薄れることによる支援の減少です。
私もMLBでの大谷選手が活躍するとその映像を何度も見るために,
いくつものニュース番組をはしごします。
ピッチャーでは残念な結果でしたが、ようやくバッティングでは
1試合2ホーマーと2試合連続のホームランをかっ飛ばしてくれました。
昨日は佐々木投手の2試合連続完全試合が期待されたにもかかわらず、
後3人9回を投げずに降板しました。
勝っていたら続投していたでしょうが、これまた監督の判断は正しかったのか?
結果的には10回に日ハムがホームランによる1点を入れて勝ちました。
こうして、ウクライナに関する報道を見る機会が減っていきます。
福島 康晴
「ブチャ」の状況
弱冠20歳で完全試合をやってのけました。
連続脱三振の日本記録更新のおまけつきです。
佐々木投手が何歳ころから注目されていたのか知りませんが、
高校野球、甲子園県大会予選決勝に監督が投げさせなかったことに賛否両論がありましたね。
正解は分かりませんが、高校時代のチームメートと恩師の喜びようはいかばかりか?
さらに、いずれメジャーリーグで大谷選手以上の活躍をしてくれれば、素晴らしい恩返しになります。
でも、ウクライナの事を忘れることは出来ません。
「キエフ」と聞きなれていた古都の呼び方が「キーウ」に改められました。
そのキーウの近郊「ブチャ」のロシア軍撤退後の状況が明らかになりました。
この光景を見た誰もが胸が痛くなり、憤りを覚えたことでしょう。
こんなことが人間の自由や、人権の大事さを世界中において最も優先していた西欧で行われるのか、
と思いました。
世界中で各国が国防予算を増やしています。
人を殺害する武器が増えるのです。
戦争が始まったら確実にすぐに多くの人間が死ぬのです。時代が後戻りした感覚です。
多くのウクライナを支援する国が、ウクライナに多くの武器を提供しています。
願わくば、これらの武器で、ウクライナ国内のロシア軍を駆逐してしまう、
つまりロシア軍に勝利することは出来ないものかと思います。
もちろんその時は多くのロシア軍人が死ぬことになるでしょうが、
「ブチャ」の状況を見るとそんな風に考えても許されると思えてしまいます。
福島 康晴
成人についての法改正
先週の金曜日は4月1日で、日本ではいろいろな年度替わりの日です。
欧米では「エイプリルフール」だけど時期が時期だけに、その手の話題は聞きません。
その4月1日から成人について法改正が行われ、18歳からが成人になりました。
自分が20歳で成人になったとき、実感はありませんでしたね。
まだ学生で、20歳になったからと言っても日常は何ら変わらないので、
成人としての変化も感じられずにいました。
多分今の18歳も同じ思いではないかと思います。
それより、大学を卒業して、就職をした時の方が大人になったという、
大人になったというより、大人にならなければならない、という思いでした。
社会人になって、社会的責任を負うことになる、という社会的責任よりも、
これからは自分の稼ぎで生きていかなければいけない、
という自分が自分に課さなければならない責任の重さを感じました。
学生時代にもらっていたお小遣いが無くなり、
逆にもらった給料から生活費として母に払わなければならなくなったのです。
18歳ではほとんどが親に扶養されているでしょうから、私のように成人の実感はないかと思います。
飲酒は変わらず20歳からですが、我々18歳で大学に入学したその日に飲酒をしたと思います。
なんてことを、公にしてはいけませんね。
福島 康晴
休戦に向かう意思の表れ
サッカーでは日本代表がワールドカップ本選出場を決めました。
初戦をホームで落とし、3戦目にして2敗してしまった時は、正直駄目かもしれないと思いました、
その後伊東選手の活躍、最後は三笘選手の活躍で勝利を収める事が出来、ホッとしました。
プロ野球も開幕しました。
日ハムのBIGBOSS宣伝的効果は大きいと思いますが、ただしある程度勝たねば。
そして、4月7日からはMLBが開幕し、大谷選手が開幕投手としていきなり二刀流としての活躍を見たいです。
さくらの花も、私の近所では見ごろを迎え、温暖な気温と共に心を和ませてくれます。
そんな中で、地球上の一部地域では悲惨な戦争が行われているのです。
刻々とウクライナ市民が傷つき、命を落としています。
戦闘員もロシア人、ウクライナ人と民族を問わず、プーチンのせいで死んでいるのです。
近況では、キエフをはじめいくつかの戦闘地域でウクライナ軍がロシア軍を押し返していると報道されています。
ロシア軍司令官20人中7人が戦死したらしい、もう一人は軟禁状態、政府高官が一人辞任し国を出た。
さらに、ウクライナ東部地区のある程度の制圧をもってロシア軍の第一目標を達成したと、
本来の目標から随分トーンダウンしたロシア側の成果を強調しだしました。
そうした報道が休戦に向かう意思の表れだと良いのですが。
福島 康晴
理不尽な話
戦争が継続中です。
ウクライナの主要都市、マリウポリの状況が悪化している映像が流れます。
ロシア語で「子供」と地面に書かれた建物が爆破され、数百人が下敷きです。
マイナス10度の気温、雪解け水を薪で沸かしてようやくのどを潤す。
地下水の汲み上げ場所は空爆される。
食糧は無くなっていく、病気が感染していく。
これから何人の市民が亡くなっていくのでしょうか?
プーチンが戦争犯罪者として罪を償う日は来るのでしょうか?
国際連盟の常任理事国であるロシアに拒否権がある限り、無理のようです。
こんな理不尽な話がまかり通ってしまうのですね。
何ともむなしい気持ちにかられます。
福島 康晴
楽しみと喜び
ウクライナでの戦争が続いています、とにかく気になります。
ウクライナの人たちがかわいそう、戦争に反対しているロシア人もかわいそう。
昨夜は亡くなった我が子を抱いて、悲嘆にくれる若い母親の映像が流れました。
ゼレンスキー大統領は、「ウクライナの犠牲者の復讐をするまで終わらない」と明言しました。
憎しみを憎しみで返していたら終わらないことは分かっていても、気持ちは分かります。
できるだけニュースを見ています。
地上波の報道番組はもちろん、ケーブルテレビでCNNもネットの記事も、
ウクライナの善戦状況やプーチンの不利な状況を喜んでいます。
前線の映像も流れますし、ウクライナ軍によるロシア戦車の撃退は痛快です。
方やプーチンの映像と、戦況について平気な顔で嘘の答弁をしているプーチンの部下連中に怒っています。
住民約200万人が残っていると言われる首都キエフへの攻撃が近づいています。
何人の命が奪われるか?とても心配です。
そして大谷選手の活躍を期待しているMLBが始動し、オープン戦も始まります。
一つのニュース番組を見ながら、一方で喜び、
もう一方で憤りや悲しみを感じなければならない状況になります。
楽しみ、喜びが半減しそうです。
福島 康晴
個人的な感情
ウクライナの子供たちが傷ついて手当てを受け、残念ながら命を落とす映像、
市民の行き場のない怒りと悲しみに沈む表情、
市街地がいたるところで砲撃を受けてガレキの山になっている光景が放映されます。
昔と違い、戦争をするにしても決められた人道的ルールを守るよう求められていても、
ロシアは、というよりプーチンはそれを守る気がありません。
こうした状況を見て欧米諸国をはじめ世界中の多くの国が世界大戦を避けるべく、
軍事行動こそ起こしていませんが、ロシアに対して経済制裁を課しています。
もともと国民一人当たりの所得が高くないロシア国民の、物価上昇による生活苦も伝えられています。
結局この戦争によって得する人間は誰もいないのです。
少し長い目で見ると、結局はロシア国民が1番困る状況に陥ると私は思います。
今まで中立国だった、スイスがウクライナへ武器を提供し、
同じく中立国だったフィンランドやスウェーデンが武器の提供とNATO加盟に動きつつあります。
元ソビエト連邦の一部だったジョージアとモルドバもNATO加盟に動いています。
つまり、ロシアとベラルーシ以外の多くの国が反ロシア網を敷くことになります。
仮に今回の戦争でウクライナの国土をロシアが支配したとして、
ロシアは何か得するのでしょうか?
ウクライナ人はロシアに支配されても、ロシアに対しては怨嗟が残るだけです。
それが解消されるのは、プーチンが死んで(年齢を考えれば約10年後)
ロシアがウクライナに謝罪と復興の援助をする時でしょうか。
その間ロシアとベラルーシは世界の中で孤立し、
ロシア国民はずっと経済的困窮から抜けられないのです。
プーチンたった一人の個人的感情を満たすために、
世界中のどれだけの人々の生命が、経済的にも犠牲になるのでしょうか。
福島 康晴