
民主主義国家
安部元総理が山上容疑者に殺害された事件で、山上容疑者は「政治的信条からではない」
と証言していても、多くの政治家の「民主主義が…」発言に違和感を感じていました。
「日本国憲法」は、あらゆる自由を保障していますが、濫用してはならない、とあります。
だから山上容疑者は、人を殺害するという「民主主義」に反したことをした、
という意味では確かにそうです。
事件当初報道で「ある宗教団体」と言っていました。
皆さん「どこ?何という宗教団体?」と思いましたよね。
「旧統一教会」と聞いて、「まだあったんだ」と思いました。
「旧統一教会」の「霊感商法」は社会問題になりましたが、まだ続いていたのですね。
その後、山上容疑者の証言がいろいろと出てくるとともに、
政治家と「旧統一教会」との関りが多く取り上げられました。
「霊感商法」が何かの法律違反に該当するのか?私は専門家ではないので分かりません。
しかし、このような商行為は人として行ってはいけないことは普通の人は分かると思います。
「民主主義国家」では行ってはいけない商法です。
さらに「旧統一教会」に関わって、洗脳され心に傷を負っている人たちが沢山いらっしゃいます。
多くの政治家が「民主主義国家」ではやってはいけない商行為や、
人の心を傷つける事を行っている「旧統一教会」と繋がっていることが、
日本の「民主主義」を守る上で、とんでもなく大きな問題です。
私はこうした多くの政治家の存在に開いた口がふさがりません。
これから、政治家、国民、全員の力で、この問題を検証し原因を追究し、
解決していかなければならないと思います。
福島 康晴
岸田政権の政策
安部元総理が殺害されるという衝撃的事件があったため、順番が1週間ずれました。
先々週の日経新聞の記事の中で気になったのが、
「リスキリング」というワードでした、「学び直し」という意味です。
自動車の電動化により、自動車関連人材の大量失業を見越して、
ドイツの「ボッシュ」は40万人の全社員のリスキリングのために2026年までに、
2,830億円を投じるそうです。
車の電動化、自動運転化による車の優劣はソフトウェアの向上が不可欠、
ということでボッシュの全社員がソフトウェアに精通するデジタル集団を目指す。
欧州諸国では、新型コロナウィルス後の経済回復をにらんで、リスキリングが活況だそうです。
国別の教育投資が充実している国のグラフの記載がありました。
フィンランドが1位で、その他の北欧諸国が上位集団です。
これは過去10年間の労働生産性の伸び率トップ集団です。
教育による効果は、結果を裏切らない。
残念ながら、日本はこの教育投資において下位です、労働生産性向上の足を引っ張ってます。
日本が「先進国」というグループから転げ落ちる寸前だと言われています。
岸田政権はどうした政策でこの問題を食い止めることができるでしょうか?
福島 康晴
失われた30年
新型コロナウィルスによる世界的パンデミックと、
ウクライナ戦争の二つの環境下での世界経済が日本経済に与えた影響によって、
ようやく日本の経済がほとんど成長しなかった「失われた30年」
(10年前は失われた20年と言われ、これからさらに日本が経済成長しなければ失われた年数が伸び続けます)
問題が浮上してきたように思います。
気づかされた要因は、円安による物価の上昇です、なぜ円安か?
が取り上げられるようになってきました。
過去30年間日本人は「井の中の蛙」であり「茹で蛙」状態でした。
繰り返しになりますが、「ジャパンアズナンバーワン」から30年間で、
世界の中での経済力は24位まで下がっていたことを感じていなかったことが「茹で蛙」状態です。
国債発行という借金生活を続けてきた結果、
国民は日本の経済力が低下し、どんどん貧乏になっていたことに気が付かなかったのです。
今回の参議院議員選挙報道で少しはこの問題を取上げた時間もありました。
選挙運動期間中に安部元首相が殺されるという、驚くべき事件が起きてしまいました。
残念ながら安倍政権下で日本は経済成長していませんでした。
安倍政権下のアベノミクス効果は、国民の給与水準は上がらず、
株価が上がり金持ちがさらに金持ちになっただけ、という印象です。
現岸田政権下の「資産所得倍増計画」も、ますます金持ちが金持ちになる政策に聞こえます。
福島 康晴
自宅隔離期間
発熱確認から10日の自宅隔離期間を7月1日に終えました。
自宅隔離は家族に移す危険性もありましたが、同居の家族は幸い感染しませんでした。
軽症の人のホテル療養は暇すぎて辛いものがあるそうです。
症状はインフルエンザより軽いのに、隔離期間10日は長いなと思います。
そんなこんなしているうちに6月、年の半分が終わってしまいました。
今週末には参議院議員選挙があります。
参議院議員の存在意義に疑問を持っているので、個人的にまったく盛り上がりに欠けています。
「国民一人当たりGDP」が世界一、「ジャパンアズナンバーワン」と言われてしまった直後から、
坂を転げ落ちるように、今の日本の「国民一人当たりGDP」は24位です。
戦後の復興から、「所得倍増計画」を成し遂げたのは、政治主導の成果でした(私見かもしれませんが)。
そうして作り上げた「ジャパンアズナンバーワン」からバブルが崩壊して30年以上もの間に、
24位に転がり落ちたのは、経済に関し政治は何もしてこなかった結果です。(これも私見かもしれません)
今の政治家は、生活のための職業として政治家をしているだけ。
と感じています、これも私見です。
福島 康晴
新型コロナウィルスに感染
ついに私も新型コロナウィルスに感染してしまいました。
先週水曜日の朝から微熱が出て、念のためPCR検査を受けたところ、
翌日陽性の判定が出てしまいました。
その木曜日の夜に38度3分くらいの熱があったのが一番高い熱でした。
PCR検査場で登録した携帯電話番号に、ショートメールが来てMy HER-SYSへの登録が求められます。
このシステムに症状を書き込み送信すると、電話で看護士から連絡が来て、
その後医師からの連絡がありました。
症状を説明して、解熱剤と咳止めを処方してもらい、翌日郵送で薬が届けられました。
毎朝9時過ぎにショートメッセージでMy HER-SYSにアクセスして症状の連絡を求められます。
看護士と医師からの連絡も毎日午後にあります。
土曜日に熱も下がり、咳もほとんど止まりましたが、
昨日、薬のせいか胃腸の具合が良くないと看護士、医師の双方に報告して、
その結果、今日胃腸薬が届くはずです。
3回のワクチン接種の効果でしょうか、まったくの軽症です、薬も翌日には届きます。
問題が一つ、自宅での療養を選択しているので、家族への感染が心配です。
今日まで症状がありませんが、今日2度目のPCR検査を受けて、明日結果が出ます。
たとえ軽症でも、職場や家族への迷惑はインフルエンザ以上です、気を付けましょう。
福島 康晴
金儲けの話
ロシアによるウクライナ戦争により、物価の上昇で多くの人々の生活が脅かされている中で、
やはりそこに目を付けて、儲けようとする人たちがいたんですね。
日経新聞によると、ロシアがウクライナに侵攻した直後に、
「バンクオブアメリカ」の富裕層担当者は顧客に投資アイデアを提案した、とあります。
投資分野は、燃料、航空・防衛、農業、原子力・再生可能エネルギー、金・貴金属・鉱物の5分野です。
相変わらず金持ちしか儲からない話です。
それに対し日本では、今年度の年金受給額が減額されました。
日本では長い間、金儲けの話など「はしたない」、という風潮がありました。
しかし最近は小学校の授業に「お金教育」を取り入れている学校が出てきました。
将来の年金に不安を持つ若者の間で、投資に興味を持つ人たちが増えているようです。
最近、こうした老後の必要資金や必要年金額のネット記事が増えて、ついつい見てしまいます。
見てしまうから、AI機能で私のネット情報にこうした記事が増えているのか?
とも考えてしまいますね。
福島 康晴
日本国民の金融資産
6月に入り、多くの生活必需品で値上げラッシュです。
家計は支出が増えて、貯蓄や投資に回す分が減ります。
というより、国民の多くがそんな余裕はないことが現実です。
そこへ岸田政権の「資産所得倍増計画」を唱えられても、金持ちへの優遇策か?
と思ってしまいます。
日本国民の金融資産(預金、保険、有価証券等)合計は約2,000兆円もあるんですね。
その約55%が現預金です。
国民1世帯当たりは約1,560万円、が中央値は約450万円に下がります。
そう聞くと日本国民は結構資産を持っているじゃないか、と思ってしまいます。
しかし、政府が言う老後必要資金2,000万円に対し、
70歳代の平均預貯金は約1,000万円です。
老後を安心して生活できる金額からは程遠いです。
物価の上昇という暗い話題からさらに輪をかけてネガティブな話ですみません。
おまけに、日本の値上げラッシュの原因の一つになっている悪い「円安」も止まりません。
福島 康晴
「持続化給付金」の不正受給
「持続化給付金」の不正受給がたくさん摘発されています。
その中には、キャリア官僚や税務署職員もいました。
どちらも比較的若い年代です。
彼らは罪の意識が低いのでしょうか。
日本人は諸外国よりまじめな人種と思っていましたが,中には欲に負けてこんな連中もいますね。
確かに、早く多くの人に支給するという目的がありましたから、審査が緩かったことは事実です。
しかし、これも当初から言われていたように、何らかの税務資料を利用していれば、
申請ではなく、国側が算出して支給できるのでこんな事件は起きていませんでした。
デジタル庁が創設されましたが、今のところIT、AIを使っての新しい改革の情報を私は知りません。
新型コロナウィルスに対する経済的支援策は、
9月まで延長された「雇用調整助成金」が残っているのと、次は観光事業者に対する支援策として、
自治体ごとの「go to キャンペーン」が始まります。
いずれまた、これらの事業に関する不正受給の事件が起きるのでしょうか。
福島 康晴
先日の大谷選手
先日の大谷選手登板試合では、大谷選手は敗戦投手になってしまいました。
打者としても、三振が多く今季の第10号ホームランがなかなか出ません。
と書く用意を昨日していたら、今朝の速報で大谷選手が第10号ホームランを打った報道がありました。
と書き足して、今度はネットを見たら11号を打っていたので、またTVニュース番組を見ました。
ウクライナ戦争では、主戦場の東部戦線でロシア軍が数で優っているようで、
ウクライナ側が少しずつ陣地を失っているようです。
そんな訳で、最近はニュース番組を楽しく見ることが出来ていませんでした。
今週中に、大谷選手のもう1本のホームランと、ウクライナ軍の反撃のニュースが見たいです。
また、今日のニュースの話題は、
日本各地で5月中にしては各地で猛暑だったことでしょう。
これも地球温暖化による異常気象が世界各地で起きていることの一環です。
さらにこれから梅雨入りして、今年も日本各地での豪雨とそれに伴う災害が心配です。
そして昨日は競馬ファンにとって1年中で一番のビッグレース、
日本ダービーが有観客で行われました。
日本の3歳馬7千数百頭の頂点を決めるレースのチャンスは1度しかない。
そんな日本ダービーが1年中で一番のビッグレース、というのは競馬ファンの友人の受け売りです。
また今週もまとまりのないブログになりました、すみません。
福島 康晴
突然の電話
ウクライナ戦争では何も悪い事をしていない人たちが、突然殺され命を奪われています。
ウクライナの民間人が、後ろからウクライナ人を射殺した映像があります。
交通事故も戦争と同じように何も悪い事をしていないのに突然命を奪われます。
先週、元の福島会計事務所の所員で税理士の資格を取り、独立した所員から連絡が来ました。
「主人が17日に交通事故で亡くなりました」と泣いて電話をかけてきました。
私も、あまりにも可哀そうで、思わず泣いてしまいました。
今月の税理士事務所は5月申告が多くて忙しいのです。
たとえ身内が亡くなって、葬儀等で忙しくても申告期限を延ばすことは出来ません。
間に合わなければお客様に迷惑をかけてしまいます。
彼女は1人で事務所経営しているのです。
彼女に、「間に合いそうにないときは連絡しなさい」と言いました。
下の子はまだ保育園児、二人の子供を抱えて生活していかなければなりません。
聞けば、ご主人が自転車に乗って移動中に後ろから車に追突されて、ほとんど即死の状態だったそうです。
実は他にも、数年前に知人のお母さんが歩行中に後ろから車に轢かれて亡くなっています。
まさか私の知人のうち2人も交通事故死する人が出るなんて、とてもショックです。
自分が加害者になることは絶対にあってはならないと思います。
福島 康晴