
FIFAカタールワールドカップ
FIFAカタールワールドカップの優勝は昨日、アルゼンチンに決まりました。
この話は来週まで取っておかせてください。
今大会は格下が格上を倒す番狂わせが多くありました。
日本が格上のドイツやスペインに勝つ事が出来たのは、何とか守備で相手に点をやらず、
日本が点を取ったのは逆襲で相手守備体制が整う前でした。
今大会、日本に限らず格下チームが格上を倒す試合のほとんどがこのパターンです。
日経新聞に、準決勝の分析が記事になっていました。
勝ったフランスとアルゼンチンは共にポゼッション(ボール保持率)で相手を下回っていた。
特にモロッコは対フランス戦だけが相手よりポゼッションを上回っていました。
アルゼンチンの得点はPKによる得点以外、2点とも逆襲速攻の形でした。
もちろんその内の1点はメッシの卓越した個人技によるものでしたが。
フランスはあえて相手に、より多くボールを持たせる戦術を故意に仕掛けたようです。
相手に多くボールを持たせる戦術をお互いにしてきたら、サッカーはどんな試合になっていくのでしょうか?
サッカーのフォーメーションは時代と共に変化してきました、今後どんなふうに変わるでしょうか?
福島 康晴
世界一強いチーム
FIFAカタールワールドカップのベスト4が決まりましたね。
私が予想した優勝候補4チームのうち残っているのはフランスだけになってしまいました。
ドイツは早々にグループリーグで消えてしまいました。
スペインとブラジルはともにPK戦で消えてしまいました。
準決勝を戦う4チームのうちPK戦ではないのはフランスだけです。
最近は国別の力の差が少なくなったと思います。
昔は個人技を生かした「南米型」と組織力を生かした「欧州型」に分けられ、
欧州で行われるワールドカップの優勝は欧州から、南米の時は南米でした。
今はどの国も戦術は似たり寄ったりです。
しかしそんな中でも、メッシ、ネイマール、エムバペは個の力で得点できる選手です。
メッシはどんな形でも、どこからでもゴールさせちゃいますね、ゴール前混戦の中で、
相手守備選手の股の下をよく抜いて得点します、オーストラリア戦でも見せてくれました。
ブラジルはクロアチアにPK戦で負けましたが、ネイマール1人で最後はキーパーまでかわして得点したシーンはすごかったです。
エムバペは守備2人が前にたちはだかった状況からあっという間に足を振りぬき、1試合で同じようなゴールを2つ決めました。
この3人は「パリ・サンジェルマン」に所属しています。
世界一強いチームは優勝国ではなく、「パリ・サンジェルマン」かもしれません。
福島 康晴
世界最高峰の試合
天国から地獄、そしてまた天国へと日本国民を導いてくれました。
私は心よりFIFAワールドカップサッカー日本代表選手達にお詫び申し上げます。
ヨーロッパのサッカー強豪国に2勝もするなんて信じられません。
それはグループ分けが発表された時点でほとんどの日本人が思ったことでしょう。
今回の大会は強豪国の中で日本に負けたドイツの他にもFIFAランキング2位のベルギーや、
韓国がポルトガルに勝利したおかげでグループ3位になったウルグアイなどの番狂わせがありました。
アジア地域からはオーストラリアもトーナメント進出です。
今大会で初めて知ったのが、サッカー後進国と思っていたアメリカがランキング16位とアジア各国よりも上位だったことです。
そしてアメリカ決勝トーナメントに進出しました(残念ながら強豪オランダにすでに負けましたが)
過去ワールドカップ4度優勝のドイツが2大会連続でグループリーグ敗退の結果は、
日本に負けたことが原因ですが衝撃的ですね。
全体としてとても残念なことは、国内リーグ戦で怪我をした選手が回復できないで、
欠場していることです。
本当の世界最高峰の試合が見たいですね。
福島 康晴
何が起きるか分からない
ショックです、そして何とも複雑な心境です。
ドイツ、スペインと同組になった時点でトーナメント進出は諦めていました。
ところがドイツに対して奇跡的逆転勝利した段階では、トーナメント進出を信じました。
コスタリカは勝てる可能性の方が高い相手でした。
実際日本が試合を支配していました。
が、負けてしまいました。
丁度ドイツが試合を支配していたのに、日本が勝利したのと逆の事をコスタリカにされてしまいました。
でも、ドイツ対スペイン戦が引き分けに終わったことで首の皮1枚残りました。
FIFAランキングでドイツより上のスペインに対し負けられないのです。
最低引き分けが必要です。
サッカーは何が起きるか分からない、そこに掛けましょう。
福島 康晴
インボイス制度
来年10月から開始される消費税のいわゆる「インボイス制度」に向けて、
先ずは「適格請求書発行事業者」の登録が行われています。
国税庁から税理士会に対して内々に、「早めに顧問先の登録手続きを進めるように」
との要請がありました。
ここに来て来年から始まるというのに「インボイス制度」に修正が入るようです。
零細企業や、多くの個人事業者の納税経理処理負担が大きくなるという事で、
簡素化が必要と言われています。
年間の売上金額が千万円未満の事業者(法人、個人)は免税事業者として、
消費税の申告納税が免除されていましたが、
取引先から取引条件として「適格請求書発行事業者」であることを求められたら、
課税事業者となって消費税の申告納税が必要になります。
どんな修正が入るのでしょうか?
福島 康晴
カタールFIFAワールドカップ
来週月曜日から、「カタールFIFAワールドカップ」が始まります。
残念ながら日本は優勝候補に挙がる「ドイツ」と「スペイン」と同組になったため、
日本代表選手の意気込みと違い、私は諦めムードです。
「非国民」と思われてしまいますが、残念ながら力の差がありすぎます。
優勝予想はいつも難しいですが、やはりサッカー王国ブラジルが筆頭でしょうか。
フランスも若手に良い選手が揃っていて、2番手でしょうか。
ドイツは前評判は高くありませんが、何せしぶとく負けない国ですからダークホースに。
スペインも世代交代で、黄金のパスワークに陰りがありますが、同じくダークホースだと思います。
私の勝手な予想です。
マスコミ予想ではアルゼンチンやイングランドもランクは上ですが、
全て過去に優勝経験のある国です、初優勝はなかなかできないのがワールドカップ。
日本は23日の対ドイツ戦が初戦になります。
22時試合開始でNHKとABEMAの放送予定です。
このドイツとの初戦を少なくとも引き分けなければ、トーナメント進出はありえません。
今回の日本のワールドカップ放映権は全てABEMAのようで、数試合が地上波視聴可能です。
ABWMAはワールドカップを無料配信するようです。
買い取った放映権料を明らかにしていません。
これを入口にしてABEMA有料配信登録者を増やす狙いでしょうね。
私も初めてABEMAに付いて調べて視聴可能な入口は確保しました。
長い戦いが始まります。
福島 康晴
ペット保険
我が家の犬を飼う時に、購入先はブリーダーでした。
今は当たり前のように、購入時に「ペット保険」を進めてきます。
もちろんそのブリーダーに手数料が入る仕組みになっていると思います。
私は何故ペット保険に入る飼い主がいるのか?不思議でなりません。
ペットには社会保険制度がないので、重い病気になった時に高額の医療費がかかることは分かります。
でもその確率は低いです。
保険会社は必ず、保険請求で支払うコストに保険会社運営費用、会社の人件費とか、
そして確保すべき利益を保険料に加算した金額を飼い主からペット保険として徴収します。
確率的には1匹のペットに掛ける保険料総額より、
1匹のペットが病気をして動物病院に支払う医療費の方が少ないです
でないと、ペット保険会社は潰れてしまします。
以前はミニチュアダックスを2匹飼っていました、内1匹は一度も病気怪我共にしたことがありません。
2匹合わせても保険に加入していたら損をしていました。
確率的には損をするペット保険になぜ加入されるのか?不思議です。
と、私は合理的に考えます。
福島 康晴
すでに始まった未来
新型コロナによる外出禁止の影響で、テレビ番組で動物、特に犬猫に関する番組が増えています。
動物と赤ちゃんの可愛さには敵いません。
我が家も2歳ヶ8月のトイプードルを飼っています。
我が家の購入理由は、長女が丁度新型コロナが発見された頃に病気が発覚し、
手術からも回復したことのお祝いとして飼い始めました。
このところの気候は犬の散歩にはちょうどいい頃です。
最近の飼い犬の傾向はやはり小型犬が主流ですね。
昔のように番犬として玄関先に犬小屋を置いてある家は皆無です。
そして、動物病院やトリマー、ペットホテルなどペット関連の事業者の増加に驚かされます。
事業主は年代が若いですね、しかしいずれ人口減少と共にペットも減ると思いますが。
ピーター・ドラッカー言うところの「すでに始まった未来」ですね。
福島 康晴
ハイパーインフレ説
円が対ドルレートで149円台まで下がりました。
レートの推移を見ると、10年前の2012年は79円台まで上がっていました。
そこからだと、円は70円下がりました。
149円は32年振りだそうです。
その頃は製造業はほとんど国内生産で、円安を喜んでいたのでしょう。
オオカミ少年の話のように、20数年前からでしょうか。
ハイパーインフレ説の書籍は必ず本屋にありました。
GDPに対する日本の債務残高比率が、2022年で263%は先進国で突出しています。
2番目がイタリアで約160%です。
日本の対外純資産は364兆円ですが、推移を見ると急速に減少しています。
2021年3月、日本政府債務残高1275兆円、国民個人金融資産1948兆円、企業国内預金1275兆円
今後の政府債務の増加、個人と企業の金融資産の減少次第で、いつ何が起きるのか?
十数年前、元日銀職員の講習会に参加し、オオカミ少年のハイパーインフレ説について質問しました。
「あり得ます」と返答され、そして「いつ頃ですか?」の質問に、
その講師が答えられた年度はとっくに過ぎています。
福島 康晴
日本のテレビ業界
ついに有料番組配信の契約をしてしまいました。
「魂を売ってしまった」気分です。
地上波放送が本当につまらなくなってしまったお陰です。
とりあえず私は知人から勧められた番組から見始めました。
いくつか紹介されたので、今はこっち、1話が終わったので次はこっち、
と3番組位を回しながらというのでしょうか?
よく言われる一気見はしていません、就寝の時間には消しています。
一気見や、遅くまで見る人がいることを知りました。
こうした番組配信は最近の話なので、放送の見方による人の精神状態の研究は最近始まったばかりのようです。
でも以前DVDでアメリカのある番組を見たときは、私も止まりませんでした。
次の回を見たくなるようなストーリー作りにアメリカの番組作りの上手さに感心しました。
だから、今見ている番組は私にとってはそう上手なストーリーでは無いことになります。
私はユーチューブはあまり見ていませんが、いずれにせよ地上波を見る人が減り続けると、
日本のテレビ業界はどうなっていくことでしょうか。
福島 康晴