
7年前
円安の進み具合が早いですね。
過去5年間の円対ドルレートを見てくださいよ。
2012月の80円から安部政権になってあっという間に100円に下落し、しばらく100円付近にあったのが今年8月後半から、これまたあっという間に120円。
80円から2年間で50%も下落しました。
輸入品はそれだけ値上がりしてきています。
投資、投機で言うと1ドル80円で購入していた人が、まだドルを持っていたら40円儲かったのです。
勿論こうした相場は常にゼロサムで、40円損した人もいるでしょうが。
もっと長いスパンでレートを見ると、2007年6月頃、円は今と同じ120円くらいでした。
7年前に戻ったというわけです。
福島 康晴
第三の矢
衆議院解散後のマスコミや評論家の意見を聞いても、やはり今回の解散の大義はありませんね。
アベノミクスを続けるか否かと問われれば、アベノミクスに掲げた第三の矢、規制の緩和による経済の活性化は必要です。
しかしこの規制の緩和問題はアベノミクスに始まった訳ではありません。
バブルがはじけて日本経済が停滞し始めてから長年に渡り言われ続けてきました。
民主党政権前の自民党政権が出来ず、民主党が政治家主導による改革を掲げて政権を取ったにもかかわらず、
民主党も挫折して政権を追われて、安部政権に代わりました。
代わって2年過ぎましたが、第三の矢は未だ放たれず。
もう一度安部政権になっても第三の矢が動き出すとは思えません。
各種規制の緩和、既得権益の打破、縦割り行政改革。
こうした制度改革がなされない限り、日本経済は頭打ちで、少子高齢化による経済規模の縮小を補う経済成長はあり得無い事は誰もが分かっているはずです。
福島 康晴
選挙の争点
飲食店は景気の影響を直ぐに受けます。
9月~10月と売り上げが落ち込みました。
消費税増税からの回復はしていませんでした。
消費税増税後の消費の低迷、経済成長のマイナスはアベノミクスの第三の矢、
「経済システムの構造改革」が一向に進まず、新しい産業、市場が出来てこないからです。
それは既に今年の年初には言われていたと思います。
安部政権になって為替は円安が進んできた事で、大企業は収益が拡大しましたが、利益が十分に給与に反映されていません。
消費者は消費税増税分と円安が進み過ぎて消費財が値上がりしたダブルパンチで、実質賃金はマイナスです。
規制緩和による経済の構造改革はどの政権なら可能なのか?
それが今回の選挙の争点でしょうか?
どの政権にも期待していないのが国民の本音かもしれません。
福島 康晴
衆議院解散
唐突(本当はそれなりに準備していたのかもしれませんが)に発生した衆議院解散は現実となりそうです。
イコール消費税増税が先送りされそうで、ホッとされている経営者は多い事でしょう。
というより、消費財の多くが値上がりした事で日本国民の多くがホッとしています。
日本の財政再建を危惧している海外の経済専門家、政治家も今回の増税回避を容認する雰囲気です。
安部首相はここまでのアベノミクス効果を有権者にアピールしていますが、
消費税増税後の景気の落ち込みと、景気回復の遅さをご本人はどう感じているのでしょうか?
アベノミクス「第三の矢」はいつ、どう放たれるのでしょうか?
福島 康晴
衆議院解散話
突然、衆議院解散話が勃発しました。
来年10月からの消費税増税の是非が問われている今日この頃。
増税を見送るなら解散する、その関連性が政治素人の私にはよく分かりません。
自民党が勝ったら、景気の動向に関係なく消費税を上げるのでしょうか?
勝っても直ぐには増税しないとしたら、何のための選挙になるのか私にはよく分かりません。
誰か教えてください。
安部政権が政権を取って、アベノミクスが期待されて円安になり、株価が上がった事は良い経済効果でした。
しかし、円の対ドルレートは115円となると、日本の生活に必要な輸入品が値上がりし、今度は悪い円高となって日本経済の悪化に影響を与えつつあります。
前にも指摘したように為替レートは日本経済に都合の良いところで止まりません。
国民に政治の真を問うとは、こうした経済状況に対してなのでしょうか?
福島 康晴
消費税増税後の日本
消費税増税後、消費が落ち込み、そこからの回復も進んでいない事が明らかになりました。
夏ごろは増税後の景気回復について楽観的な発表が数々ありましたが、現実は違いました。
この状況を持ってして来年10月からの消費税を予定通り上げるのか、見送るのか?
先進国はどの国も低成長で、世界経済を引っ張っていくイメージがありません。
予想としては先進国の経済成長が低下しても、代わりにBRICsを先頭に後進国が経済を引っ張っていく筈でした。
残念ながら先進国が落ち込むと、BRICsも同調しています。
最早、「資本主義の限界」の本も出ています。
もっともこの手の本、話は昔からあります。
そして、いずれその話は現実になると思います。
何故なら長い目で見ると社会システムは常に変化しています。
福島 康晴
中学時代の試験前
中学時代の試験前になると勉強もせずに聴いていた深夜放送は、日本放送の「オールナイトニッポン」でした。
パーソナリティーは「糸居五郎」「斎藤安弘」など。
TBSは「パックインミュージック」なっちゃんちゃこちゃんこと「野沢那智と白石冬実」。
文化放送は「セイヤング」、「落合恵子」や「谷村新司」。
音楽とちょっとエッチな話に一人でにやついていました。
それとラジオで世界のヒット曲ランキングを放送していて、海外ではどんな歌が流行っているか知りました。
いろんなジャンルの曲が同時に流行っていたと思います。
「ビートルズ」をはじめとする「グループサウンド」と呼んでいたジャンル。
フランシス・レイやレイモンド・ルフェーブルなどの映画音楽。
トム・ジョーンズ、エンゲルベルト・フンパーディンクなど力強い男性ボーカルの歌。
女性ではジュリオラ・チンクエッティやシルビィ・バルタンなど。
ラジオはとにかくいろんなジャンルの音楽を楽しませてくれました。
福島 康晴
当時の思い出
スマホの「ラジコ」でラジオを聴いています。
電器屋で買ったいわゆるラジオは電波の反応が悪くて綺麗に聞こえないのが、ラジコではどこでもクリアに聴くことができます。
私はTBSの大沢悠里さんが好きです。
長いことやっておられますね。
ラジオで人気が出て、テレビのワイドショーの司会をされた時期もありましたが、直ぐに番組が無くなりました。
大沢さんには申し訳ありませんが、ラジオで流れてくる声の雰囲気と、テレビに出た顔がマッチングしなかったからだと私は勝手に思ってしまいました。
当意即妙と言うのでしょうか、話も面白いし安心して聴いていられます。
ところで、私がラジオを聴き始めたのは、中学生の時です。
試験前になると深夜まで起きていて、勉強せずにずっとラジオを聴いていました。
今になって当時、ラジオに夢中になっていた幼少時代がとても懐かしく感じられます。
福島 康晴
海外ドラマ
今週もまた台風襲来です。
私の自宅のある西東京市の午後4時現在、小雨、風は強くありません。
さて、今週はアメリカの「プリズンブレイク」というTVドラマのDVDにハマっています。
ケーブルテレビで観たのですが、テレビでの放送間隔では我慢できなくなりました。
そんなに新しい番組でもないのですが、田無駅近くの「ゲオ」では、けっこう貸し出されていて、私が借りたかった12巻目から数巻在庫がありませんでした。
連続ドラマなので次々観たくて、今年中には全巻観終わりそうです。
おまけに先日スマホにしてから「ラジコ」で、耳にイヤホンを付けて歩きながらラジオを聴いたりしています。
機器の進歩とともに、考える時間が無くなりつつあります。
福島 康晴
雨の日曜日
日曜は一日雨、しかも結構強い雨のおかげで1日家の中でした。
ところで、テニス楽天ジャパンオープン男子で錦織選手が優勝しました。
参加選手では彼のランキングが一番上だったため、当然と言えば当然だけど、
マレーシアオープンで優勝して帰国後、すぐの大会での連勝はさすがにすごいと思いました。
もっとも、テレビでは放送時間切れで、優勝の瞬間は見られませんでした・・・。
それはそうと、私もついにスマートフォンを購入しました。
今となれば、報告するほどの事でもないとは思いますが・・・。
事務所のパソコンを新しくしたら、私のガラパゴス携帯にメールを送れなくなったのです。
とういうのも、私のメルアドでは受け付けないそうです。
詳しい原因は不明ですが、雨の日曜日、ちょうどやる事があった訳です。
福島 康晴