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メールマガジン Top Eye Vol.445

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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.445

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ H29. 12. 04 ━━

◆ 今号の目次 ◆

【1】「固定費の削減」佐藤 

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【1】「固定費の削減」佐藤 

今回は企業の固定費、『電気料』の削減手段についてご紹介したいと思います。

2016年4月より、家庭などに向けた電力の小売りが全面自由化し、
関東だけでも54社、計232の電気料金プランが提案されています。


そもそも電力は、発電所 → 送電線 → 変電所 → 配電線 の経路をたどり、
各企業(家庭)まで供給されています。

電力の小売全面自由化によりこの仕組み自体が変わったわけではありません。

消費者と直接やり取りし、料金メニューの設定や、
契約手続きなどのサービスが解禁となったわけです。

新規参入電力会社等はどこから電気を調達しているかといいますと、
既存電力会社や電力卸売市場(JEPX)から電気を調達して
各契約者に対して電力を供給する仕組みになります。

では、新規参入した企業はどこで利益を上げているのか?

結論から言いますと電気を売ること自体で利益を上げる仕組みではありません。

実際、新規参入電力会社の担当者から話を聞いたのですが、
新規参入を表明している大手通信業者、大手ガス会社、
石油会社等は新規顧客の発掘コストや既存顧客を失わない為の
一種の集客ツールとして考えているようです。


私自身、電力小売自由化の理屈は理解できましたので、
早速クライアント様数社にご協力いただき、
削減額の見積りを取らせていただきました。


工場等を利用の企業
年間コスト4,370,000⇒3,900,000円(切替後)
削減額約500,000円

飲食店A
年間コスト560,000⇒510,000円(切替後)
削減額約50,000円

飲食店B
年間コスト510,000⇒480,000円(切替後)
削減額約30,000円

事務所
年間コスト300,000⇒280,000円(切替後)
削減額約20,000円

契約内容に応じて削減額にばらつきはあるものの、
効果が無いという会社はありませんでした。
特に高電圧を利用する企業での効果は顕著です。

勿論、皆様契約を変更されました。

デメリットとしては、
といいましても上記プランを提供している企業に限定されますが、
電気料の明細は送られてくるわけではなく、インターネットで確認となる。
3年間は契約してもらう。こちらの2点だけでした。
(ハルエネ電気 https://otoku-haluene.com/

以上となりますが、
意外と身近にある固定費の削減手段は如何でしたでしょうか。

自社にぴったりの電力プランを検討する価値はあると思います。

https://enechange.jp/articles/liberalization

佐藤 


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■■ 編集後記
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早いもので12月に突入です。
めっきり寒くなり、季節の変わり目で体調を崩される方も多いようです。
体調管理には気をつけたいですね。

さて、12月1日に今年の流行語大賞が発表されました。

大賞に選ばれたのは、

「インスタ映え」と「忖度」でした!

普段SNSをやらない私にもインスタ映えという言葉が浸透していますし、
籠池氏の忖度も記憶に新しいですね。
年間大賞も納得です。

ベストテンにはブルゾンちえみさんの決めゼリフ「35億」や
「睡眠負債」等がありました。

皆様は今年の1年はどのような印象でしたでしょうか。
この時期になると1年を振り返ることも多くなりますね。

本橋
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2017-12-04 月 | Category : メールマガジン