
マイナンバー制度
先週金曜日に福島会計事務所主催でセミナーを開催いたしました。
最初のテーマは「マイナンバー制度」について、元国税局査察部に永くいらした知り合いの税理士先生から、
課税側の内部事情について話をしてもらいました。
いよいよ「通知カード」が送付される運びとなりましたが、早速ミスの連発です。
まだまだ定着までには法整備もされておらず、従ってこれからもどのような法律の変更が飛び出てくるか分からないのが実情のようです。
日本国民全員に関わる法律ですからね。
私が知る限りで大きな法律の成立は消費税でしたが、「マイナンバ-制度」は消費税以上に国民に影響力のある法律だと思います。
2番目のテーマについては次回にします。
福島 康晴
TPP交渉
TPP交渉が大筋合意したと報道されました。
早速日本国民の生活に与える影響を物の価格で具体的に表示していました。
輸入品はかなりの値下がりになり、家計が助かります。
その分、国内生産農家をはじめ、第一次産業は価格競争力を求められます。
当然反対派の人達の怒り、不安は計り知れないことでしょう。
でも競争のない仕事はどこにもないわけで、創意工夫でこの難局を乗り切ってほしいものです。
食べ物を輸入だけに頼ることは危険です。
世界人口が増え続けている中、いつ食べ物の海外からの供給が止まるかわかりません。
世界的な異常気象は農作物の収穫に大きな影響を及ぼします。
TPPを切っ掛けに、日本の食料自給率を高めてほしいと思います。
福島 康晴
グローバル化
ラグビー日本代表が南アフリカとサモアの強豪2ヶ国に勝利しました。
しかし、日本代表といっても、人種的には日本人ではない選手が沢山います。
サッカー、野球などほかの競技ではこのような現象はありません。
先日の世界陸上を見ても、中長距離のケニアやエチオピア選手の強さは際立っているし、
短距離もまた違う黒人種が強く、スポーツの世界では身体能力がモノを言います。
残念ながらモンゴロイド系は身体能力が高くありません。
そんな中で、国として強くするために、どのようにどのくらい他民族を受け入れていくのか難しい問題です。
しかし日本でも陸上短距離界にはハーフの高校生が男女で、東京オリンピックに向けて期待されています。
グローバル化する世界において、いずれはこんな人種に対する考えは無意味になるとは思っています。
福島 康晴
大企業の不祥事
日本の東芝、ドイツのVW(フォルクスワーゲン)と大企業の不祥事が立て続けに発覚しています。
これだけ企業のコンプライアンスが言われる中でも違法行為がなくなりません。
企業だけでなくFIFA(国際サッカー連盟)の組織委員でも収賄問題が発覚しています。
不祥事は必ず発覚すると思うのですが、当事者はそうは思わないのでしょうか?
特にVWの不祥事による影響は、購入者だけでなく、国の補助金、株主など、
対象者が多すぎてVWの賠償金がいくらになるのか想像もできません。
世界的に実直な人種と言われるドイツや日本の企業がやったことは、
単に1企業のやった問題ではなく国、国民の威信にかかわる問題です。
福島 康晴
筑後川の洪水
私がまだ母のお腹の中にいた1953年(昭和28年)に、私の生まれ故郷である福岡県の筑後川が増水、
氾濫堤防決壊し、久留米市は洪水に見舞われたそうです。
日本三大暴れ川、坂東太郎は利根川、筑後次郎は筑後川、四国三郎は吉野川と言うそうです。
その時、父は外にいて避難の途中、流水のせいで塀が倒れ掛かってきて下半身が挟まれ、身動きができなくなったそうです。
水嵩がみるみる上がってきて、身動きできない父はもう溺れてしまい、最早ここまでと覚悟を決めたとき、
水の浮力で塀が持ち上がり、父は危機から脱出できたそうです。
その時、父が死んでいたら私は父無し子になって、人生が変わっていましたし、
あるいは屋根の上に避難した母が、家ごと流されて死んでいたら私はこの世に存在していません。
その後、筑後川は河川工事のお陰があってか、ただ運がいいだけか洪水は起きていません。
福島 康晴
老後の貧困化
相続税の基礎控除額が今年から下がったことや、マイナンバー制度の導入により経済雑誌では相続問題を取り上げています。
方や先週の大衆週刊誌では、軒並み老後貧困問題を取り上げていました。
富裕層から超富裕層は相続税が気になり、それ以下のほとんどの国民は、老後いかに貧困層に落ちないかが心配です。
「世界で最も貧乏」な大統領として有名になったウルグアイの「ホセ・ムヒカ」氏は、「自分は貧乏ではない、質素なだけだ」と言っています。
老後の貧困化で1番心配されているのは、現役時代年収1千万円前後のサラリーマンだそうです。
浪費しがちで、退職後も生活水準を変えられないことが原因です。
「吾、只足るを知る人」4つの口を使ったこの言葉は有名です。
福島 康晴
電気料金の自由化
家庭用電気の販売が来年春から自由化予定になってますが、早速、営業活動が始まっているようです。
電話料金が自由化された時もセールス電話にうんざりさせられました。
今でも携帯電話の料金システムは、どの料金設定が自分に最も得なのかよくわかっていません。
ソフトバンクはこの電気販売事業にも参入しています。
電話料金設定は電話料金に限られますが、ソフトバンクの電気割安販売には携帯電話利用をセットにするようです。
電話だけでも理解不能なのに、そこに電気料金も加わって説明されたら、最早お手上げです。
私の電気料金セールス対策は決まっています。
電話に出ないことです。
福島 康晴
花火の品評会
先週は所内のサイト管理担当が税理士試験のために休暇をとっており、私もブログを休みました。
そして先週末は、事務所のお客様が持っている事業用の建物の屋上から、花火見物をさせていただきました。
場所は秋田県は大曲というところでした。
ただの花火大会とは違うんです。花火の品評会なのです。
日本中の花火制作会社が腕を競うために集い、80数年続いているそうです。
毎年この時期になると、大曲という決して大きな都市ではない場所に数十万人が集まるそうです。
宿泊する施設が圧倒的に足りません。
多くの人が車で来て、テントを張っています。
会場まで車で近づくと、最初に出てくる駐車料金は1千円です、さらに進むと1500円、
5百円刻みで最後は4千円でした。
ちなみに桟敷席は1人6万円、トイレも有料だそうです。
桟敷席で見た人の感想を聞きたかったです。
福島 康晴
認知症
週末からちょっとだけ涼しくなりました。
いいタイミングで海に行ったなと思いました。
しかし、海から帰ってきて腕時計が無いことに気が付きました。
持って行ったバックの中に見当たらず、宿にも連絡して、忘れ物や落し物の問い合わせをしました。
諦めていたのですが、この週末、他のバックから出て来ました。
そもそも海に持って行ってなかったのです。
ヤバいです、認知症が。
とある顧問先様が、お盆で親戚間の移動に他の親戚の方の車で移動した時、その親戚の方がずっと間違えて暖房を入れていて、
「暖かい風が来ますね」と言っても、「そのうち涼しい風になります」と言われ、結局汗だくで目的地までそのその状態で乗せられたそうで、「認知症かも」とおっしゃってました。
他人事ではありません。
福島 康晴
夏休み
夏休みを取りました。
2泊3日だけ、毎年恒例の海水浴です。
海の近くはやはり内陸や、コンクリートに覆われた都会に比べて涼しいです。
海水浴と言ってもうちの子供たちは、波のある海の中には入りません。
だからプール付きのホテルに泊まることになります。
そんなホテルは子連れの家族ばかりで、浜も同じで目の保養にはなりません。
何を考えているのだ!って、この歳で海と戯れるわけもなく、仕方なくほとんど読書。
今年はお笑いに関係するくだらない本にしました。
それにしても、海の家のラーメン、カレー、焼きそばはぼろ儲けですね。
福島 康晴