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日本チームの初戦

ワールドカップが始まりましたが、日本チームは初戦を落としてしまいました。

相手は格上の3チームとは言え、その中で一番勝つ可能性があったコートジボワールです。

勝てる望みとしては、格上の相手に挑戦者の意識を持って臨まなければならなかった筈です。

高い打点のヘデイングシュートも望めない、30メートル以上の距離からの強いシュートも望めない日本チームです。

ペナルティエリアの外から、イマジネーションに富んだファンタスティックなパス廻しでペナルティーエリアの中に飛び込まないと、

日本の得点は生まれない事は承知の筈です。

そんなチャレンジングなプレーは本田の点につながった一度だけでした。

比較的早い時間に先制点が取れたがために、意識が変わったのでしょうか?

対等に戦えると思ったのでしょうか?

取られてもそれ以上に取り返す意識が無ければ勝てなかった試合です。

本田も香川も、自分にボールが入った後、相手選手に体を寄せられた時に簡単にボールを失う。

海外の中盤の選手は、相手選手2,3人に体を寄せられても、

相手とボールの間に自分の体を入れて簡単にはボールは取られません。

更に2人は逆襲から相手陣内に入り、攻撃の起点として、相手陣内に入って味方に出す最初の大事なパスなのに、

パスミスを繰り返し、簡単に相手ボールにしてしまいました。

これでベスト16は99%可能性が無くなりました。

負けるにしても負け方が最悪です。

おじさんは怒っているのだぞ!

福島 康晴

2014-06-16 月 | Category : 所長のブログ