日本人離れした大谷翔平
コロナ禍の日本、先進国の中でワクチン接種の遅れから未だに娯楽を楽しめない環境に置かれています。
そんな状況下で、MLBで活躍する大谷翔平選手の存在に助けられている日本人はあまたいらっしゃることでしょう。
朝起きてテレビをつければ前日の大谷選手の活躍が放映されます。
東海岸での試合、休日の試合は早朝から、西海岸の試合は10頃から生で見られます。
その後もことごとく深夜までニュースで大谷選手の活躍を見ることが出来ます。
特に6月の後半からオールスターまで、毎日のようにホームランを打ってくれました。
PCを開いてネットを見れば海外の報道で、大谷選手の野球での活躍だけではなく、
マナーや礼儀、人間性を褒める情報にあふれています。
日本ではゴジラと呼ばれ、長距離砲だった松井選手でさえ、
アメリカでの年間最多ホームランは31本で、中距離バッターでした。
しかし大谷選手の飛距離は日本人離れしています。
残念ながら黄色人種は先天的な体質として筋力で劣ると思っていますが、大谷選手はその常識を覆しています。
メジャーリーガーの中でも最上位の打球速度を生み出す大谷選手の筋力はどこから来ているのか?
勿論ご両親からの遺伝的なものもあるでしょうが、それに加えて科学的トレーニングでどこをどう鍛えたのか興味深いです。
最終的に今シーズンは何本のホームランを打つことができるのでしょうか?
福島 康晴
2021-07-19 月 | Category : 所長のブログ