1年間ありがとうございました
FIFAカタールワールカップはアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
私が優勝候補に挙げた4チームの中に残っていたフランスもPK戦の末、準優勝止まりでした。
メッシはこれでサッカーに関する全ての栄誉を手に入れた事になりますね。
バルセロナでのクラブ世界一、バロンドール受賞7回、そしてワールドカップの優勝です。
試合は引き分けでどちらが強いという訳でもありませんでしたが。
先週のブログで、準決勝は勝ったチームが引き気味に試合を進め、
今後そうした作戦が増えると考えられます、
と書かせていただきましたが、どんな試合戦術でも結局は上手い選手がいるチームが勝つことになると思わされました。
上手い選手というのはメッシ選手のように小柄でも足技、ボールを取られない技術、正確なトラッピング、パスの精度などでしょうか。
しかし足が速い、ジャンプ力がある、足が長い、背が高いなどはサッカーにおいても十分な武器です。
決勝戦で引き分け後PKのためにセンターライン上に並んでいたフランスの選手たちは全員黒人種だったようです。
黒人種の身体能力の高さは他のスポーツでも圧倒的です。
日本の選手たちは確かにチーム戦術を良く理解し、献身的にプレーをしたおかげで格上のドイツ、スペインに勝ちましたが、
今後エムバペのような身体能力の高い相手選手ばかりの国にどういう戦術を取れば、世界のトップクラスのチームになれるでしょうか?
今年のブログも今が最後となりました。
1年間ありがとうございました、そしてまた来年もよろしくお願い申し上げます。
2022-12-27 火 | Category : 所長のブログ