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FIFAカタールワールドカップ

FIFAカタールワールドカップの優勝は昨日、アルゼンチンに決まりました。

この話は来週まで取っておかせてください。

今大会は格下が格上を倒す番狂わせが多くありました。

日本が格上のドイツやスペインに勝つ事が出来たのは、何とか守備で相手に点をやらず、

日本が点を取ったのは逆襲で相手守備体制が整う前でした。

今大会、日本に限らず格下チームが格上を倒す試合のほとんどがこのパターンです。

日経新聞に、準決勝の分析が記事になっていました。

勝ったフランスとアルゼンチンは共にポゼッション(ボール保持率)で相手を下回っていた。

特にモロッコは対フランス戦だけが相手よりポゼッションを上回っていました。

アルゼンチンの得点はPKによる得点以外、2点とも逆襲速攻の形でした。

もちろんその内の1点はメッシの卓越した個人技によるものでしたが。

フランスはあえて相手に、より多くボールを持たせる戦術を故意に仕掛けたようです。

相手に多くボールを持たせる戦術をお互いにしてきたら、サッカーはどんな試合になっていくのでしょうか?

サッカーのフォーメーションは時代と共に変化してきました、今後どんなふうに変わるでしょうか?

福島 康晴

2022-12-20 火 | Category : 所長のブログ