無駄遣い
厚生労働省が吉本興業に4,070万円支払って作成したポスター広告が、国民からの苦情によって未使用となりました。
国や公共団体が行う広告などはマーケティング不足という事でしょうね。
民間ならば広告は商品イメージを決めてしまい、その後の売上にかかわる大事なものですから、
事前準備に多大な注意が払われます。
公共団体にはそんな発想がないからこんなことになってしまうのですね。
生前に「人生会議」が必要なことは相続税を取り扱う職業人として、とても大事なことだと思います。
しかし、日本人は「死」に関することに対していろいろと、本当に敏感な人種だと思います。
生命保険に入ることすら嫌う人もいます。
「遺言」なんて言葉を出したら怒るご老人もいます。
厚生労働省は吉本興業にただ丸投げしたんでしょうね、吉本興業は広告代理店ではありませんから。
国は「桜を見る会」に続けて、またも無駄な税金を使ってしまいました。
我々国民もこれくらい無駄なお金を使えるものなら使ってみたいものです。
福島康晴
2019-12-02 月 | Category : 所長のブログ