決勝トーナメント進出
日本が前評判を覆してグループリーグを突破してしまいました。
コロンビア戦での幸運もありましたし、
ポーランド戦での作戦についてはもちろん賛否両論です。
その一方で、あのドイツが韓国に敗れ、
まさかのグループリーグ最下位で終わってしまいました。
韓国がドイツに勝ったことは本当に称賛に値します。
ドイツは韓国戦で勝つしかなかった。
そんな真剣勝負で韓国は勝ったのです。
日本はポーランドに負けた形で勝ち上がりましたが、点の取られ方が最悪でした。
失点場面では、フリーキックの守備でポーランド選手をフリーにしてしまったのです。
相手の周りに3人いたのにもです。
信じられない映像でした。
体を寄せて負けていたら仕方ありませんが、
背の低い日本が相手をフリーにしてしまったら、いくらでも失点してしまいます。
次戦の相手ベルギーにはあのルカクがいるのです。
負けるにしても負け方があります。
無様な負け方をすると、批判の声の方が多い中で勝ち上がった意味がなくなります。
身体能力の高いアフリカ勢ですら決勝トーナメントに進めず、
欧州とアメリカ大陸以外では日本だけです。
韓国がドイツに勝っても上に進めなかったことなどを考えると、
日本対ベルギーとの一戦は単に日本だけの問題ではないと思います。
福島 康晴
2018-07-02 月 | Category : 所長のブログ