Home > メールマガジン > 福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.520

福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.520

━  Top Eye  ━━━━━━━━━━━http://www.fukushimakaikei.com/ ━━

福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.520

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  R2. 10.19 ━━
◆ 今号の目次 ◆

【1】【パワハラ防止法】 山田 直
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【パワハラ防止法】 山田 直

メルマガが再開しましたが、季節はもう秋。
今年も残すところあと2ヶ月と少し。
月日の経つのは早いもので、すぐに年末を迎えることになりそうです。

今回は、2020年6月1日(大企業2020年6月1日・中小企業2022年4月1日)
から施行されました、改正労働施策推進法(通称:パワハラ防止法)
とは何かを取り上げたいと思います。

厚生労働省は、裁判例などをもとに以下のパワハラの6種類を定義しています。

・パワハラ類型1:身体的な攻撃
殴る、蹴るなどの暴行。物を投げつける、
書類で頭を叩くなどの行為

・パワハラ類型2:精神的な攻撃
「バカ」「辞めろ」など相手を傷つける言動、
うわさ話しの流布、人前で叱責するなどの行為

・パワハラ類型3:人間関係からの引き離し
別室に隔離する、業務連絡を回さない、挨拶しても
無視するなどの行為

・パワハラ類型4:過大な要求
異常に大量な業務、難易度の高い仕事ばかり任せるなどの行為

・パワハラ類型5:過小な要求
仕事を与えない、極端に簡単な業務のみを与えるなどの行為

・パワハラ類型6:個の侵害
相手の家族をけなす、恋愛関係に立ち入る質問をするなどの言動など

パワハラ防止法により、企業(事業主)は、職場における
パワーハラスメント防止のために、雇用管理上必要な措置を
講じることが義務となります。

加えて、適切な措置を講じていない場合には是正指導の対象となり、
パワハラが常態化して改善が見られない企業は、
企業名が公表されることが決定しています。

職場におけるパワハラの「職場」とはどこまで含むかご存知ですか?

労働者が通常働いている場所はもちろんのこと、
出張先や実質的に職務の延長と考えられるような
宴会なども職場に該当します。

最近知ったハラスメントとしましては、
ロジカルハラスメントとというハラスメントを知りました。

情報の入手が遅いと思われるかもしれませんが、
ロジカルハラスメント(ロジハラ)とは、
相手の気持ちを考えずに、
正論ばかりを突きつけて、相手の気分を害する行為、
相手を追い詰める行為のことを指します。

最後に、この文章を読み返しながら、
自分の過去の行動を振り返っています。

ハラスメントを気にし過ぎていたら、何も出来なくなる気がしますが、
相手の立場に立って、どこまで考えて行動出来るかが、
自分自身への永遠の課題だと思っています。

山田 直
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 福島ブログ更新中!!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎週月曜日、福島がブログを更新しております。

こちらも是非ご覧下さい!

http://www.fukushimakaikei.com/blog/index.php?c=6
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月17日、第97回箱根駅伝予選会が
東京・陸上自衛隊立川駐屯地にて開催されました。

コロナ感染拡大予防対策として、雨の中、無観客で行われました。
レースは順天堂大学、中央大学などの上位10校が本戦出場を決めました。

日体大は初出場から73年連続の出場。
城西大学と山梨学院大学は2年ぶり、専修大学は7年ぶりの出場となりました。

来年の1月2日、3日に本大会が開催される予定となっています。

今回の大会ではどのような箱根劇場が幕開けするのでしょうか。
今から楽しみです。

税理士 宮元健志
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

最後までお読み頂きありがとうございました。

トップアイは福島会計事務所の現在、将来のお客様と福島会計事務所

架け橋となれる話題、情報を提供して参ります。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
●配信停止

本メールマガジン配信中止をご希望の方は、お手数ですが

teishi@fukushimakaikei.com 宛に、

題名に「配信停止希望」と記入してメールを送付下さい。

次号より配信を停止させて頂きます。
―――――――――――― 問い合わせ先 ―――――――――――――
support@fukushimakaikei.com

福島会計事務所 代表 (Tel:03-5357-1641)
――――――――――――――――――――――――――――――――
編集・発行元 福島会計事務所(Top Eye 編集部)

〒102-0083 千代田区麹町3-3-8 丸増麹町ビル9F

http://www.fukushimakaikei.com/index.php?topeye

━━━━━━━━━━━━ Top Eye Fukushima Accounting Office
※※※※※※※※※※※※※※※※※※ FUKUSHIMA ACCOUNTING
OFFICE

2020-10-19 月 | Category : メールマガジン