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メールマガジン Top Eye Vol.448

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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.448

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◆ 今号の目次 ◆

【1】「2017年を振り返って」所長 福島 康晴

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【1】「2017年を振り返って」所長 福島 康晴

2017年、平成29年ももうすぐ幕を閉じます。
こんな仕事をしていますので、やはり経済的な話で締めくくりたいと思います。

日本経済は2012年12月から2017年10月まで59カ月間続いている経済成長の途中です。
日本の場合には、一つの要因として「オリンピック景気」が挙げられています。
また、世界的に続いている経済成長も影響を与えていて、
2018年はさらに成長率も上がると予想されています。
その表れが今年の世界的株価の上昇でしょう。

しかし、残念ながら生活している中で景気の良さを感じられません。

大企業は利益が出ていても給与に回さず、
内部留保による預貯金額は200兆円を超えています。
増えない給与の中から、若者は将来に備え貯蓄に回し、質素な暮らしをしていて、
団塊の世代は大量退職期を迎え年金生活が始まっています。

株価が上がってもその恩恵に浴しているのは、
元々生活に余裕のある人で、庶民には無縁の話です。

経済成長しているのに給与水準の上昇がそれに比例しないのは世界共通です。
成長している企業の代表は、アメリカではグーグル、アップル、アマゾン、
フェイスブック。
中国では百度、アリババ等々ITやAI開発によるソフトサービスで
稼いでいる会社が多いです
日本でもソフトバンクや楽天が成長しました。

昔のように製造業が経済成長を牽引していた時代とは異なり、
成長における経済構造が変わってしまいました。
ITやAI開発による経済成長というこの流れは、ますます加速しそうです。

5年前、「フィンテック」という言葉は聞いたことがなかったと思います。

都市銀行は軒並み行員の削減を発表しました。
5年前、金融業界にこんな将来が来るなんて誰が予想できたでしょうか?

これからは学生時代や就職して身につけた1つの専門知識だけで、
定年までの間を安泰でいられる時代では無くなるのです。

定年の延長、あるいは年金受給開始時期が遅くなると、
学校を卒業して50年前後は働くことになります。

逆に会社の寿命や1つのビジネスモデルは30年から、
さらに短くなると言われています。

50年間働くことと、会社の寿命30年のギャップをどう埋めていくのか。
会社の一貫したスキルで働き続けられる仕事はほとんどなくなっていきそうです。
そうした仕事があるとしたらそれは、人と直接かかわる仕事ではないでしょうか。

我々の業界の仕事も80%以上無くなると言われていますが、
人と直接かかわる仕事は残っています。

我々福島会計事務所は、
経営者の皆様と直接かかわる仕事を大事にしていく集団です。

来年もよろしくお願い申し上げます。


福島会計事務所 
所長 福島 康晴

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■■ 編集後記
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昨日はクリスマスイブでしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
また、今日はクリスマスです。
素敵な1日になると良いですね。

さて、今号で今年最後のメルマガとなりました。
1年間、福島会計事務所のメールマガジンをご愛顧いただきまして、
誠にありがとうございました。
来年も皆様にとってお役に立てる情報をご提供させていただきます。

弊所の年末年始の営業日についてお知らせ致します。

仕事納め 12月28日(木) 16時
仕事始め 1月 5日(金) 10時

来年もより一層のご支援を賜りますよう、
所員一同心よりお願い申し上げます。

来る年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

本橋
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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架け橋となれる話題、情報を提供して参ります。

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2017-12-25 月 | Category : メールマガジン