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メールマガジン Top Eye Vol.427

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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.427

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ H29. 07. 24 ━━
◆ 今号の目次 ◆
【1】「プロ棋士(の映画)」 山田 直

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【1】「プロ棋士(の映画)」 山田 直

真夏日・猛暑日・熱帯夜という言葉を毎日耳にするようになりました。
熱中症のニュースも毎日聞きますね。
知らないうちに汗をかいて、脱水症状に近い状態になりますので、
喉が渇いていなくても水分補給をして、熱中症にならないようにこの時期を乗り越えましょう。

将棋界は藤井聡太四段の史上最年少記録の14歳2ヶ月でプロになった事と、
公式戦29連勝の新記録の話題で盛り上がっていました。

負けて若干メディアも落ち着いて来たと思ったら、
次は引退した加藤一二三九段(ひふみん)が毎日のようにメディアに出始めるという状態が続いていますね。

藤井聡太四段が公式戦30連勝出来なかったのは、
竜王戦という七大タイトル戦のひとつです。

七大タイトル戦とは

・竜王戦 ・名人戦 ・王位戦 ・王座戦 ・棋王戦 ・王将戦 ・棋聖戦

他の公式戦とは

・朝日杯将棋オープン戦 ・銀河戦 ・NHK杯将棋トーナメント ・叡王戦
・JT将棋日本シリーズ・新人王戦 ・上州YAMADAチャレンジ杯
・加古川清流戦

があります。

棋士は、四段から正式なプロ棋士となります。

棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。
奨励会には一定以下の年齢で、プロ棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。

奨励会は6級から三段まであり、成績によって上っていきます。
三段になると、年に2回の三段リーグを行い、原則としてそこでの上位2名が四段となります。

さらに上の段位の決め方を説明すると長くなりますので、
詳細を知りたい方は、日本将棋連盟のホームページを検索して下さい。

さて、プロ棋士の映画ですが、昨年の秋から2本の作品があったのを皆様はご存知ですか。

これから、その2本の作品を簡単に紹介します。

1本目は、「聖の青春」(さとしのせいしゅん)

原作は、大崎善生さんのノンフィクションです。
ストーリーは、29歳で亡くなったプロ棋士の村山聖(むらやまさとし)さんの生き様を描いた作品です。

幼少の頃から、「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、
無理のきかない自らの重たい身体と闘いながら、将棋界の最高峰のタイトルを目指す話です。

時期的には羽生善治さんが前人未到の上記七大タイトル戦の七冠を達成した頃(1996年)の話です。
東の羽生、西の村山と言われていた時期もあったそうです。

昨年の11月に公開されましたが、10月に完成披露試写会に行ってきました。
登壇者は、松山ケンイチさん(村山聖役)、東出昌大さん(羽生善治役)他。

撮影時のエピソード的な話としては、松山ケンイチさんは体重を20㎏増やして演じたそうです。
(完成披露試写会の時には、元に戻って痩せていました。)

対局シーンでは、村山聖さんが対局中に実際に身に着けていた赤いネクタイを家族から借りたことや、
東出昌大さんは、羽生善治さんが実際にしていた眼鏡を借りて撮影したことなど、お二人とも役作りには相当こだわったようです。

2本目は、「三月のライオン」

原作は羽海野チカさんのコミックです。

アニメ化されて、NHKで土曜日の夜に放送していました。
実写映画化し、前編と後編の2部作品になっています。

主演は神木隆之介さんで、高校生でプロ棋士になった桐山零役を演じています。
ストーリーは将棋界と対局シーンだけではなく、桐山零をとりまく人間模様が描かれている作品で、
将棋を知らない人でも気楽に楽しめる作品でした。

公開初日に観に行きまして、上映後に舞台挨拶がありました。
登壇者は、神木隆之介さん、倉科カナさん、清原果耶さんでした。

オファーが来た時の話から撮影時のエピソード、各出演者のお気に入りのシーンなど、

上映後だからこそ話せる内容ばかりで、とても楽しかったですよ。

三月のライオンは、藤井聡太四段の話題の影響で、
業界からすると時期が早過ぎたと落胆する声が相次いでいるようです。

藤井聡太四段は中学生ですが、高校生がプロ棋士の話という事で、
これからの公開であれば、興行成績にも影響があったかもしれないとのことです。

最後に、最近では、初日舞台挨拶がライブビューイングで観られる劇場が増えてきました。
映画によってやったりやらなかったりですが、通常の値段で初日舞台挨拶が観られるので、
少し得した気分になれますよ。

初日舞台挨拶は土曜日に行われることが多いので、
家から近い劇場を検索してみてはいかがでしょうか。

山田 直

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■■ 編集後記
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東京は先週梅雨明けしましたね。
今年はかなり雨が少なかったような印象です。
水不足の報道は少ないですが、一部では取水制限も始まっているようです。

さて、昨日はゴルフの全英オープンが終了しました。

松山選手は最終日5位タイからスタートしましたが、
スコアを2つ落とし、14位タイでフィニッシュしました。
1番ホールのトリプルボギーで全てが決まってしまったような形ですね。

最近ゴルフはしておりませんが、秋に所長と武澤とゴルフに行くことになりました。
今から楽しみです。

本橋

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2017-07-24 月 | Category : メールマガジン