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メールマガジン Top Eye Vol.368

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福島会計事務所 メールマガジン Top Eye Vol.368

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ H28. 05. 16 ━━
◆ 今号の目次 ◆
【1】「古い車の自動車税・重量税」 武澤 
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【1】「古い車の自動車税・重量税」 武澤 

最大10連休にもなった今回のゴールデンウイークでしたが、皆様どう過ごされましたか。

予想通り、各地で道路の渋滞は凄かったようです。
車でお出かけになった方は、長い時間車中にいることが多かったと思います。
お疲れ様でした。(私は、今年も遠出を控えました・・・)

さて、車の税金についてお話をしたいと思います。
車を所有している方は、当然、自動車税・重量税を支払っていますね。

近年、エコカーが主流になって来ており、古い車との税金額格差が生じております。
これには、地球環境を保護する観点から、燃費性能に優れた環境にかかる負荷が小さい車は減税され、
一方、新車登録より一定年数経過し、環境負荷が大きい車に対して税負担を重くする制度が影響しているからです。

排気量により税金が異なるため、今回は一般的な2000㏄車を例に話を進めたいと思います。

まずは、自動車税です。

標準税額は、39,500円ですが、
初年度登録(所有年数ではなく、その車が初めて登録された年)より13年を経過した車は、
45,400円を毎年納税することになります。(毎年約6,000円増ですね)

※エコカーを新車登録した場合は、購入の翌年度の1回に限り減税があります。
(平成29年3月31日購入まで摘要)

続いて、重量税です。

基準税額は、32,800円ですが、エコカーについては最大で免税(0円)になる場合があり、
逆に、初年度登録(所有年数ではなく、その車が初めて登録された年)より18年を経過した車は
50,400円を車検(2年置き)の際に納税することになります。
(最大で50,400円の差がありますね)

又、上記以外にも自動車取得税の廃止・軽自動車税の増税など様々な改正が今後あるようです。
(詳細につきましては、今回は割愛させて頂きます。)

★状況によりとても細かな基準が設定されているため、詳細については下記のサイトを参考にして下さい。
自動車税 http://allabout.co.jp/gm/gc/14844/
重量税 http://allabout.co.jp/gm/gc/14844/2/

今の時代、大切に車を長く所有することは、逆に税負担が大きくなる傾向です。
合わせて、燃費の面や故障などによる修繕などの維持費も増加します。

とは言え、なかなか高価な車を単年度で買い替えることも、難しいのが現状です。

個人として、地球環境保護の観点を重視するのであれば、車を持たないという選択肢もあります。
実際、使用頻度が少ない場合は必要な時だけレンタカーを活用し低予算で車を使用するなど、
自分自身のライフスタイルに合った選択をするのが一番だと思います。

ちなみに私は車を所有してますが、運転(ドライブ)と改造が大好きなのでエコとは無縁ですね。(苦笑)


武澤 伸浩

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■■ 編集後記
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5月も半分が過ぎました。

3月決算法人の申告も大詰めを迎えており、

弊所の繁忙期もラストスパートといったところです。


巷では、舛添都知事の高額出張費や公用車での別荘通い、

さらには参議院時代の家族旅行と思われる費用の政治資金収支報告書への計上など

火だるまの状態が続いています。


東京都の知事として、ある程度の格式が必要ということも理解できますが、

それにも限度があるはずです。

都民の税金が使われているということを再度認識してほしいですね。


本橋
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2016-05-16 月 | Category : メールマガジン