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変化を望まない高齢者

大阪の都構想住民投票は、僅差で反対が賛成を上回りました。

個人的に気になったのは、年代による判断の違いです。
これは今後日本全体の問題となります。

というより、人口が減少する先進国全体の問題でしょう。

人口が減り、税収による国家予算が減少すれば、必ずその痛みは国民が負担することになります。

しかし、そうした政策を掲げる政党は、変化を望まない高齢者が嫌います。

結局負の遺産は若者の肩にのしかかる構図から脱却できないということです。

日本の未来もギリシャの二の舞か?という懸念を大阪の住民投票で感じました。

福島 康晴

2015-05-19 火 | Category : 所長のブログ